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和歌が詠まれた地.bot : 2016/05/12
2016年05月12日
Posted by metabirds Botbird
【關戶の院】はるかなる旅の空にも遲くれねば うらやましきは秋の夜の月〔詞書:源公貞が大隅へまかり下りけるに、關戶の院にて、月のあかゝりけるに、別れ惜しみ侍りて〕(平兼盛:拾遺347別歌)
【伊勢神宮】うれしまもあはれもいかにこたへまし 古里人に問はれましかば〔詞書:公繼卿、勅使にて大神宮に詣でて歸り上り侍りけるに、斎宮の女房の中より申しおくりける〕(讀人しらず:新古今1873神祇哥)
【羽束山】秋はつる羽束の山のさびしきに 有明の月を誰と見るらむ〔詞書:賴綱朝臣、津の國の羽束といふ所に侍りける時つかはしける〕(前中納言匡房:新古今1571雜哥上)
Posted by 橘右 at 17:01