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和歌が詠まれた地.bot : 2016/05/30
2016年05月30日
Posted by metabirds Botbird
【熊野本宮大社】道遠しほどもはるかに隔たれり 思ひおこせよわれも忘れじ〔詞書:この歌は、陸奧に住みける人の、熊野へ三年詣でむと願を立てゝ、まゐりて侍りけるが、いみじう苦しかりければ、いまふたゝびをいかにせむと嘆きて、(略)〕(熊野權現:新古今1859神祇哥)
【龍田山】花の散ることやわびしき春霞 たつたの山のうぐひすの聲〔詞書:仁和の中將の御息所の家に歌合せむとてしける時によみける〕(藤原後蔭:古今108春哥下)
【桂】立ち昇るけぶりをだにも見るべきに 霞にまがふ春のあけぼの〔詞書:前大納言光賴春身まかりけるを、桂なる所にてとかくして歸り侍りけるに〕(前兵衞督惟方:新古今767哀傷哥)
Posted by 橘右 at 17:01