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和歌が詠まれた地.bot : 2016/02/27
2016年02月27日
Posted by metabirds Botbird
【難波】難波潟汀の蘆のおいかぜに 怨みてぞふる人の心を〔詞書:まかりかよひける女の心とけずのみ見え侍りければ、年月もへぬるを、今さへかゝること、と言ひつかはしたりければ〕(讀人しらず:後撰1170雜哥貮)
【伊勢の海】伊勢の海の千尋の濱に拾ふとも 今は何てふかひかあるべき〔詞書:西四條の齋宮またみこにものし給ひし時、心ざしありて、思ふ事侍りける間に、齋宮に定まりたまひにければ、その明くる朝に賢木の枝にさしてさし置かせ侍りける〕(敦忠の朝臣:後撰927戀哥伍)
【伊勢の海】鈴鹿山伊勢をの海人の捨て衣 しほなれたりと人や見るらむ〔詞書:女のもとに衣を脱ぎ置きて、取りにつかはすとて〕(伊尹の朝臣:後撰718戀哥參)
Posted by 橘右 at 17:01