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和歌が詠まれた地.bot : 2016/01/11

2016年01月11日

Posted by metabirds Botbird

【筑摩神社】いつしかも筑摩の祭り早やせなむ つれなき人の鍋の數見む〔詞書:題しらず〕(よみ人しらず:拾遺1219雜戀)
【難波の御津】難波津をけふこそ御津の浦ごとに これやこの世をうみわたる舟〔詞書:身のうれへ侍りける時、津の國にまかりて住み始め侍りけるに〕(業平朝臣:後撰1244雜哥參)
【五十鈴川】君が代は久しかるべし度會や 五十鈴の川の流れ絕えせで〔詞書:承曆二年內裏の歌合に、祝の心を〕(前中納言匡房:新古今730賀哥)
【常盤山】紅葉せぬときはの山は吹く風の 音にや秋を聞き渡るらむ〔詞書:秋の歌合せしける時によめる〕(紀淑望:古今251秋哥下)
【唐崎】奥山に立てらましかば渚漕ぐ 舟木もい濱もみぢしなまし〔詞書:祓しに、秋唐崎にまかり侍りて、舟のまかりけるを見侍りて〕(惠慶法師:拾遺1126雜秋哥)
【音羽の瀧】山城國の歌枕。修学院の裏の山で雲母坂の先にあつたと言ふ。この他にも同名の瀧が清水寺の境内と山科の音羽川の上流にもある。
【仁和寺】山城國。光孝天皇の勅願により建立、宇多天皇が出家後に入つた寺。
【飛鳥川】飛鳥川淵は瀬になる世なりとも 思ひそめてむ人は忘れじ〔詞書:題しらず〕(讀人智らず:古今687戀哥肆)
【雄島】秋の夜の月や雄島のあまの原 明方ちかき沖の釣舟〔詞書:和歌所の歌合に、海邊月を〕(藤原家隆朝臣:新古今403秋哥上)
【名取川】嘆かずよ今はたおなじ名取川 瀨々の埋木朽ちはてぬとも〔詞書:千五百番歌合に〕(攝政太政大臣:新古今1119戀哥弐)

Posted by 橘右 at 17:01