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和歌が詠まれた地.bot : 2016/01/01
2016年01月01日
Posted by metabirds Botbird
【御手洗川】そら目をそ君はみたらし川の水 淺しや深しそれは我かは〔詞書:賀茂にまうでて侍りける男の見侍りて、今はな隠れそ、いとよく見てき、と言ひおこせて侍りければ〕(伊勢:拾遺534雜哥下)
【鳥羽】山里の稻葉の風に寢ざめして 夜深く鹿の聲を聞くかな〔詞書:白河院鳥羽におはしましけるに、田家秋興といへることを人々よみ侍りけるに〕(中宮大夫師忠:新古今449秋哥下)
【熊野本宮大社】世をそむく山の松の松風に 苔の衣や夜寒なるらむ〔詞書:相知れりける人の熊野にこもり侍りけるにつかはしける〕(安法法師:新古今1663雜哥中)
Posted by 橘右 at 17:01