> HOME > 和歌が詠まれた地.bot : 2015/08/30
和歌が詠まれた地.bot : 2015/08/30
2015年08月30日
Posted by metabirds Botbird
【長岡】老いぬればさらぬ別れもありと言へば いよ/\見まくほしき君かな〔詞書:業平の朝臣の母のみこ、長岡にすみ侍りける時に、業平宮づかへすとて(略)〕(業平朝臣母:古今900雜哥上)
【粟津の森】近江國の歌枕。大津市膳所にある琵琶湖畔の船着き場付近の森。現在も粟津の地名が残る。若宮八幡宮の社中の森か。「あはづ」から「逢はず」を導く。尾花や萩、葛などの秋の草などが詠まれた。
【嵯峨野】今はさは憂き世のさがの野邊をこそ 露消えはてしあとゝ偲ばめ〔詞書:母の身まかりけるを嵯峨野邊にをあめ侍りける夜よみける〕(皇太后宮大夫俊成女:新古今787哀傷哥)
Posted by 橘右 at 17:00