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和歌が詠まれた地.bot : 2015/03/13
2015年03月13日
Posted by metabirds Botbird
【鹽釜】君まさで煙絶えにし鹽釜の うらさびしくも見え渡るかな〔詞書:かは原の左のおほいまうちぎみの身まかりてののち、かの家にまかりてありけるに、鹽釜といふ所のさまをつくれりけるを見てよめる〕(紀貫之:古今852哀傷哥)
【佐保山】曉の寢覺めの千鳥誰がためか 佐保の川原にをちかへり鳴く〔詞書:初瀨へまで侍りける道に、佐保山のわたりに宿りて侍りけるに、千鳥の鳴くを聞きて〕(能宣:拾遺484雜哥上)
【鈴鹿山】世にふれはまたも越えけり鈴鹿山 昔の今になるにやあらむ〔詞書:圓融院御時、齋宮下り侍りけるに、母の前齋宮もろともに越え侍りて〕(齋宮女御:拾遺495雜哥上)
Posted by 橘右 at 17:00