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和歌が詠まれた地.bot : 2015/01/21
2015年01月21日
Posted by metabirds Botbird
【小黑崎】をぐろさきみつの小島の人ならば みやこのつとにいざと言はましを〔詞書:みちのくのうた〕(讀人智らず:古今1090大哥所御哥・神遊びのうた・東哥)
【白川の瀧】白川の瀧のいと見まほしけれど みだりに人は寄せじ物をや〔詞書:太政大臣の白河の家にまかり渡りて侍りけるに、人の曹司に籠り侍りて〕(中務:後撰1086雜哥壱)
【龜の尾山】山城國の歌枕。嵯峨天皇・後嵯峨天皇・亀山上皇の離宮の亀山殿があつた。吉兆の標である龜の名を冠してゐることから、賀歌として詠まれることが多く、「君が代」「君が齢」「萬世」などが詠み込まれた。
【志賀の山越え】山城國から近江國へ至る山越えの道。現在で言ふところの山中越え。北白川から山を越えて琵琶湖に至るルート。途中に樹下神社がある。詞書に多く見え歌にはあまり登場しない。
Posted by 橘右 at 15:00